【どっちがおすすめ?】宮古島と石垣島徹底比較!実際に行って分かった違い

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沖縄の離島旅行を計画しているとき、「宮古島と石垣島、どっちに行こう?」と迷う人は多いのではないでしょうか。

どちらも美しい海と豊かな自然に恵まれた人気のリゾート地ですが、それぞれ異なる魅力があります。

この記事では、実際に宮古島に4回、石垣島に3回訪れた経験をもとに、宮古島と石垣島を徹底的に比較します。

地理やアクセス、アクティビティー、観光スポット、グルメなど、さまざまな視点から2つの島の違いを解説するので、あなたの旅の目的に合った島を見つける参考にしてください。


宮古島と石垣島の違い

まずは、宮古島と石垣島の基本的な違いから見ていきましょう。

地理

宮古島と石垣島は、地理的にも気候的にも少し違いがあります。

 宮古島石垣島
人口約55,000人 ※149,450人 ※2
面積204 km² ※1222.5 km² ※2
距離那覇から飛行機で50分那覇から飛行機で1時間
平均気温23.8 ※324.5 ※3
年間降水量2076.0 mm ※32095.5 mm ※3

宮古島は、サンゴ礁の地層が隆起してできた島なので、山や川がなく、土砂が海に流れ込まないため、海が濁りにくいです。

一方、石垣島は、宮古島に比べて山が多く、島の中央部には沖縄県最高峰の於茂登岳(おもとだけ)がそびえています。

山から流れる水が海に流れ込むため、サンゴ礁が育ちやすく、多様な海洋生物が見られるのが特徴です。

私が感じた各島の広さ

  • 宮古島
    石垣島よりも小さくコンパクト
    →効率的に日程を組めば2泊3日あれば問題なし!
    周辺離島は橋でつながっているため、アクセス◎

  • 石垣島
    想像以上に広い
    周辺離島へ行くにフェリーに乗る必要あり
    →周辺離島を回るとなると最低3泊4日以上は必要かも!

アクセスや交通手段

旅行の計画を立てるうえで重要なのが、島へのアクセスや島内の交通手段です。

宮古島と石垣島へのアクセス

アクセス(飛行機)

  • 宮古島
    東京から:羽田空港から約2時間45分
    名古屋から:セントレアから約2時間25分
    大阪から:関空から約2時間15分
    福岡から:福岡空港から約2時間
    那覇から:那覇空港から飛行機で約50分

  • 石垣島
    東京から:羽田空港から約3時間
    名古屋から:セントレアから約2時間30分
    大阪から:関空から約2時間20分
    福岡から:福岡空港から約2時間
    那覇から:那覇空港から飛行機で約60分

東京(羽田)、大阪(関西)からは、宮古島も石垣島も直行便が飛んでおり、約3時間でアクセスできます。

どの航空会社も1日往復1~2便と決して1日の便数は多くありません。

LCC(格安航空会社)の運航状況は時期によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

那覇空港からは、宮古島も石垣島も約45〜50分で到着します。那覇を経由することで、全国各地から比較的スムーズにアクセスできます。

宮古島と石垣島への島内のアクセス

 宮古島石垣島
レンタカーあり 
不自由なく移動ができる
 
不自由なく移動ができる
レンタカーなし 
公共交通機関が少ない
観光スポットに行きづらい
 
市街地観光&離島観光のみなら
楽しめる

宮古島も石垣島も離島だけに、公共交通機関のみで観光するには少し不便です。

そのため、どちらも島もレンタカーがマスト!

宮古島は、本島と池間島、来間島、伊良部島、下地島が橋で繋がっているため、レンタカーがあれば自由に島々を巡ることができます。

信号が少なく道も平坦なので、ドライブを楽しみたい人には最高の環境です。

石垣島もレンタカーが一般的ですが、レンタカーなしでも楽しむことができます。

離島ターミナルからフェリーを利用して竹富島や小浜島などの八重山諸島へ渡るのがおすすめです。

アイランドホッピングをしたい人は石垣島が拠点になります。

一人当たりの旅費

平均費用宮古島石垣島
宿泊費 36,444円 44,142円
 航空券  
土産・買い物費 17,987円 20,409円
飲食費 20,410円 21,651円
 娯楽・入場費 12,022円 14,734円
総消費額 94,845円 109,846円

※参照元:令和5年度観光統計実態調査報告書

旅費は、旅行の時期や宿泊先、過ごし方によって大きく変わります。

宮古島は、高級リゾートホテルが多く、ラグジュアリーな滞在を楽しみたい人向けのホテルが充実しています。

一方、石垣島は、ビジネスホテルからゲストハウス、民泊、VILLAまで幅広いタイプの宿泊施設があります。

そのため、予算に合わせて宿を選びやすく、リーズナブルに旅行を楽しみたい人にも向いています。

私が感じた費用のめやすについて

航空券はハイシーズンをずらすと比較的お得に購入できる。
早割りを利用して前持った計画をすることで費用を抑えることができる。
複数のマリンアクティビティーを行いたい場合、20,000円前後はすること考えておいた方がいい

結論どっちがいいの?

宮古島と石垣島「何を目的とした旅にするのか」によっておすすめの島は変わります。

以下の比較表を参考に、どちらの島に行けば自分のやりたいことができるのかチェックして最高の旅行を計画しましょう!

おすすめの人 宮古島 石垣島
アクティビティーを満喫したい!


海のアクティビティーが豊富


海も山も両方のアクティビティー
豊富
リゾートホテルに泊まりたい!
大型リゾートホテルが豊富

多様な宿泊施設
ドライブを楽しみたい!
橋で渡れる離島多数

観光スポットが点在
離島を満喫したい!
離島の数が少ない

船で簡単にアクセス可能
インスタ映えする写真を撮りたい!
どこでも絵になる景色

観光スポットが点在

旅の目的に応じて、あなたにぴったりの選択することが重要です!

ここからは、あなたの旅行を最高の思い出にするために、それぞれの島のアクティビティーや観光スポット、グルメについて詳しく紹介していきます!


宮古島と石垣島のアクティビティーを比較

両島ともマリンアクティビティーが豊富ですが、特徴が異なります。

宮古島のおすすめアクティビティー3選

1. シーカヤック

宮古島の美しい海をシーカヤックで巡りるツアーです。

その中でも、干潮時に出現する「ユニの浜」のツアーが特に人気です!

宮古島の中でも特に美しいと知られる「ユニの浜」は360°透明な海と白い砂浜に囲まれており、まるで別世界に来たような感覚を味わうことができます!

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2. ビーチでSUP

SUP(スタンドアップパドルボード)は、ボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を移動するアクティビティーです。

穏やかな宮古島の海は、初心者でもSUPに挑戦しやすい環境です。

海に沈む夕日とともに写真を撮ればSNS映え間違いなしです!

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3. ウミガメとシュノーケリング

宮古島は世界的にもウミガメ遭遇率は非常に高い場所です。

ウミガメの遭遇率が高いビーチがいくつかあり、シュノーケリングツアーも充実しています。

また、宮古島には、国内最大級ののサンゴ礁である「八重干瀬(やびじ)」があり、そこでもウミガメを観察ことができます。

国内最大のサンゴ礁でウミガメと一緒に泳ぐ、癒しの体験をしてみてはいかがでしょうか。

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【大人気の八重干瀬(やびじ)】地元船長と行く!国内最大級のサンゴ礁でウミガメと泳ぐツアー(ドローン撮影込み)

石垣島のおすすめアクティビティー3選

1. マングローブでカヌー

石垣島は、国内最大級のマングローブ林を持つ場所として知られています。

マングローブの川をカヌーで進む体験は、宮古島では味わえないユニークな体験です。

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【石垣島/半日】天然記念物!マングローブで選べるSUPorカヌークルージング★送迎/写真データ/備品レンタル無料

2. ダイビング

石垣島周辺には、世界的に有名なダイビングスポットが多くあります。

また、体験ダイビングでマンタを見ることができる国内有数のスポットです!

最大で横幅6~7mになるほどの大きな体に圧倒されること間違いなしです!

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【石垣島/川平開催/約4時間】半日で贅沢2ダイブ☆人気カラフルサンゴ礁&マンタポイントへご案内!少人数制体験ダイビングツアー

3. 星空&ジャングルナイトツアー

石垣島の魅力は海だけではありません!

石垣島は日本初「星空保護区」に指定されており、まるで天然のプラネタリウムのような星空を見ることができます。

また、夜になると、ジャングルの生き物が活発に動き出し、様々な生き物を観察することができます!

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【夜】天然のプラネタリウム!星空&亜熱帯ジャングルナイトツアー!


宮古島と石垣島の観光地を比較

美しいビーチ以外にも、両島には魅力的な観光スポットがたくさんあります。

宮古島のおすすめ観光スポット3選

1. 伊良部大橋

宮古島に来たら絶対に行きたいスポット!

無料で渡れる橋としては日本最長の3,540mを誇る橋です。

宮古ブルーの海の上を走るドライブは、爽快感満点です!

2. 与那覇前浜ビーチ

伊良部大橋と同じく、宮古島に来たら絶対に行きたいスポットの一つ。

東洋一の美しさで知られるビーチ。

全長7キロメートルにも及ぶ砂浜透明度の抜群の海はフォトジェニックな景観で多くの人を魅了します。

3.池間大橋

個人的には、宮古島の中でも特に海が綺麗に見えるスポット!

他の観光地よりは人が多くない印象があり、最高の1枚を写真を撮ることができます!

池間大橋から望む海の景色は絶景です。

石垣島のおすすめ観光スポット3選

1. 川平湾(かびらわん)

石垣島に来たらまずここ!

”石垣島を代表する景勝地で、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」でも三つ星を獲得しています。

エメラルドグリーンの海でグラスボートに乗って、湾内に広がるサンゴ礁や熱帯魚を鑑賞できます。

2. 玉取崎展望台

石垣島の北部に位置する展望台で、エメラルドグリーンの海と雄大な山々の景色を一度に楽しめます。

駐車場から展望台まで歩いて3分と近く、歩きやすいため、気軽に訪れることができる展望台です。

3. 竹富島

石垣島からフェリーで約15分。

赤瓦の家並みと白い砂道が広がる、昔ながらの沖縄の風景が残る島です。

水牛車に乗って集落を巡るのが定番です。


宮古島と石垣島のグルメを比較

旅の楽しみの一つであるグルメ。両島でぜひ味わってほしいものを紹介します。

宮古島のおすすめグルメ3選!

1. 宮古そば

沖縄そばと似ていますが、ソーキや三枚肉を乗せず、かまぼことネギだけのシンプルなスタイルが特徴です。

麺の下に具が隠れているお店も多いので探してみてください。

▼おすすめはこちら

2. 宮古牛

宮古島で育ったブランド牛。

柔らかくジューシーな肉質が特徴で、焼肉やステーキで堪能できます。

▼おすすめはこちら

3. ガーリックシュリンプ

ブリブリのエビにガーリックバター香る食欲をそそるメニュー。

テイクアウト可能なお店の数多くあり、お昼に海を眺めながら食べるのはいかがでしょうか。

▼おすすめはこちら

石垣島のおすすめグルメ3選!

1. 石垣牛

八重山諸島で育った黒毛和牛で、とろけるような食感と上質な脂が特徴です。

焼肉店や鉄板焼き店で味わえます。

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2. 八重山そば

石垣島を含む八重山諸島で食べられているご当地そば。

細くてやや平たい麺と、かまぼこ、豚肉が乗っているのが特徴です。

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3. 旬のフルーツ

石垣島は温暖な気候のため、マンゴー、パイナップル、パッションフルーツなど、

さまざまなトロピカルフルーツが収穫されます。

夏に訪れたらぜひ味わってほしい一品です。

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まとめ

宮古島と石垣島は、どちらも沖縄の素晴らしい魅力を凝縮した場所ですが、それぞれ異なる個性を持っています。

宮古島がおすすめな方!
絶景の海を満喫したい人
ドライブで周辺利用を楽しみたい人
コンパクトに効率よく観光したい人
SNS映えする写真を撮りたい人
石垣島がおすすめな方!
・ マリンアクティビティだけでなく、自然体験もしたい人
・離島巡り(アイランドホッピング)をしたい人
・免許を持っていない、運転が得意ではない方

あなたの旅行のテーマに合わせて、どちらの島を訪れるか決めてみてください。きっと、最高の思い出が作れるはずです。

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